キラキラハッピー教祖様と不思議な出版社
さて、著作権を放棄し、下巻が出ることとなったそうだ。
この本、上巻の特典やサービスを受けた方がいないと伺っているのだが、今はどうなっているんだろうか。
問い合わせもいくつかあったようが、のらりくらりと未定で押し通したのだとか。
下巻云々より順番的にはそちらの方々のフォローが先かと思う。
まあ、そんなフォローもう誰も求めてなんかいないだろうが。
しかし、この出版社…。(サンクチュアリ出版の代わりに宣伝をしている下請け)
うーむ、芳ばしい。
https://www.cloverpub.jp/audition2018/
こんな企画、未だにやるとかマーケティング的に大丈夫なのか。
それともこの界隈で儲ける気満々なのか。
著者になりたい承認欲求人をターゲットにしているのか。
オーディションって言っても、どうやら参加者からお金を頂く様であるし、ね。
某チラシの裏サイトにある書きこみに
「この版社関係のイベントで知り合った人に誘われたマネー講座がネットワークビジネス臭が強かった。
この出版社の元社長が師と仰ぐ人はアムウェイ関係者だったり、この人物が以前勤務していた会社が限りなく詐欺に近い情報商材会社だったらしいという事」
が記してあるが。さて。
キラスピ界隈は『引き寄せ信者』を『顧客』とするネットワークビジネスを行っていると言う見解に私は賛成である。
おおまかなフローとしては
本の出版で知名度を上げ、小規模セミナー、お茶会、ツアーでファン化をすすめ、オンライン講座や、Instagram、LINE@で顧客を囲い込む。
お粗末で原価の安いスピイベントやわけのわからないグッズやらサービスで、がっつり稼ぐ。
といった所だろうか。
このパターンが非常に多い。
これはこうしたビジネスモデルなのだと思う。
ちなみにキラキラハッピー教祖様も言わずもがな、怪しげなスピリチュアルアクセサリーを販売していた。
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/ses-happy/entry-12198972160.html
新宿伊勢丹は割となんでもやるんだな。工場と懇意だったのかも知れないが。百貨店のジュエリーコーナーなんて12月以外は暇だし、予算も低いから苦肉の策だったのかもしれない。
某サマンサタバサもセーラームーンやらなんやらとコラボしているし、アクセサリー業界は火の車なんだろうか。
閑話休題。
教祖様のデザインが楽天で販売されているお安い物と酷似していると話題になっていたが、
流石に2年前の話題では真偽のほどの確かめようはない。
現品も私は所持していないし、所持する気もないので、気になる方がいればご自身で確かめて欲しい。
(ちなみにリサイクルショップでは販売価格29700円のこのアクセサリーを5000円で買い取ってくれるそうだ。18金部分にお値段がついているのだそう。)
私が拾ってきた画像だが、これは違うデザインに見える。
まあ、割とよくあるデザインだと思う。
ちなみにアクセサリー箱は
https://www.package-shop.jp/products/list?category_id=13
割とお安いお値段で作る事ができる。
キラキラハッピー教祖様の信者様はつくづく鴨がネギ背負って、調味料と鉄鍋持参で集まっているのだなあと思う。
じゃあキラキラハッピー教辞めればいいんでしょ!と信者様に逆上されそうだな、そう言って新たな教祖に走り出すんだろうなと思うと止めることすら無駄だと思う。
馬耳東風のお馬鹿さんには遠くから指差して、笑ってやるのがちょうど良い。程よいアクセサリーになろう。
人として生まれたはずなのに、鴨になったり、馬になったり、鹿になったり、いつになったら人になれるのか随分と大変だなと思う。