虫唾がはしるほどの

だいたいスピや情報商材snsにハマる人間は本質的には自分自身が嫌いなのである。

 

だから、等身大の自分自身といかに向き合わないかが大切になるのだろう。

 

大した事ない自分自身と向き合う事は虫酸がはしるほどの不快感が伴う。

 

乗り越えた後になれば、喉元過ぎて熱さを忘れているものだからなんの気なしに進められるが、渦中にいる人にとっては辛いだろうなと思う。

 

だから、社会や他の人に迷惑をかけないのであれば私は自由にすればいいと思うし、脳内お花畑の楽園から出る必要は無いと思う。

 

現実はどんどん遠くなるばかりだけれども。

 

キラキラハッピー教祖様のブログはいよいよ悲惨だなあと思うし、取り巻きのブログもなんだかなあである。

 

なんだか、随分と貧乏くさくなったなあ。栄華を極めたのがまるで嘘のようである。

 

もともと美的センス皆無であったが、いよいよキッチュさに貧乏くささが加わって、ただのツギハギボロ切れのようななんだか不穏な感じが漂ってきている。

 

自分自身から逃げた先がこれではやはり、逃げないほうが良いよと言わざるを得ない。

 

何でこんなにチープさが目につくようになったのか、色々理由があるにせよ一番の理由は単純に時代との乖離がいよいよ持ってして激しく、単にダサいからなんだろうなあと思う。

 

自分自身から逃げずに向き合うことは図らずも今に向き合うことになるので、

 

さもしいダサさはないように思う。

 

何を選ぶのも自由ではあるが、虫酸がはしるほどの不快感の先にはまだ見ぬ世界が広がっている。