リクルート

パリパリなリクルートスーツに身を包み真新しいバックを下げてあるく新入社員たちを眺める事が増えた。

 

共に少しでも良い世の中になるように頑張りましょうね、とそのピンと伸びた背筋を見ながら思う。

 

情報商材、スピ界隈において社畜だなんだということは否定的に捉えられる事が多いのだが、

歯車が無ければ時計が動かないように社会人として働く事は悪いことではないと思う。そもそもフリーランスの人々が食べていけるのも彼らのお陰様でもあるわけで、なんだかなあと思う。

 

自由に楽しく好きなことを好きなだけということは、世の中の多くの人にその分自分の楽を肩代わりさせることに他ならず、世の中の役に立っているとはとても思われない。

 

目の前の人を大切にできなければ、リスペクトも無い人間と付き合いたいとは思えないし、そういった人間の周りに集まってくるのは、自分の楽を肩代わりさせようとするさもしい人々だけだろう。

 

世の中は面白く無いけれども、面白いし、社会人は理不尽なだけど、人の芯の部分に触れて、真理に触れる事もある。

人の温かさや成長していく面白さを、変わっていく様をつぶさにみる事が出来る。

 

何を選ぶのかは自由だし、その選択肢の幅は広がっていく。

 

願わくば良き道を