知足知恩が難しい

足るを知り、恩を受けていることを知るというのが中々難しい。

 

一時的には出来るものの、何をやっても裏目にでる最悪の時にこれをするのはマジ悟ってんなあレベルの人間が出来ることだろうなと思う。早くそんな風になりたい。

 

私には強烈な霊媒体質の自覚が無いものの、色々続いて落ち込みやすくなっているタイミングで、あり得ないほど体調を崩してしまうあたり、やはり、そうなんだろうなあと思う。

 

霊媒体質は、全く自慢できることではない。

浄化が進めば進むほど、こんな風に様々の影響を受けることなく過ごせるはずなのだから。日常生活に支障をきたすあたり、まだまだ精進が足りないということである。

 

霊媒体質を自慢にする人間は虚言癖か、もう救いようのない場所に行ってしまった人間である。非常に残念ではあるが、私にはなんともしてやれないし、それが自由意思に基づく選択ならば、神だってどうしようもないのだ。

 

さて、サイエントロジーとドテラの繋がりが一部話題になっていたが、サイエントロジーは芸能界や経済界とも繋がっている。宗教は情報集めのクローズドな場所として非常に使い勝手が良いからだ。

 

私はバナナの名前を持つ作家について詳しくないのだが、彼女との繋がりを匂わせるツイートを見てふと思い出したことがある。

 

彼女が絶賛するある占い師と会うアポイントメントをとっていたのが、どうしたって会うことが出来なかった事があった。

 

その日は、その占い師と某アメブロスピリチュアル社長と某ヒーリングサロン主催者ともう1人知己と会う事になっていたのだが、私が会えたのは、知己ただ1人であった。

 

占い師は風邪で体調不良、某社長は腹下し、ヒーリングサロン主宰者は配偶者との兼ね合いで。

 

これは何かあるのかしらん、と思っていたが、当時は気がつかなかったのだが、結構キナ臭い人々だった。

 

あわなくてラッキー、である。

 

日を改めてとも思ったのだが、結局改める事なく、今に至る。

 

スピリチュアルはマルチとの繋がりが深いと私は感じている。

 

囲い込みやすそうな感じ、逃げられない感じ、不安と恐怖による先導と、選民思想による承認欲求を満たす部分がそれらを必要としている層とかぶるのだろうか。

 

不安と恐怖に駆られている時、ひとは怯えて何かにすがりたくなるものだ。

 

宗教やスピリチュアルはそこに入り込んでくる。入り込むだけならいざ知らず、囲い込みをし、金や時間や尊厳を搾り取る。

 

まあ、宗教のバックアップをうまく利用して経済を、情報を回している人々もいるのでなんともはやであるが。

 

あまり関わり合いにならないのが一番良いだろうと思う。