お気をつけ遊ばせInstagram

Instagramをふらふらしていると、情報商材屋系の広告をよく見かける。

曰く、こんな私でも50万！副業興味ありませんか？ママでも空いた時間で高収入★

うーん、やはり手口はあまり変わっていないのだなあと思うが、

同時にセグメントを絞ってきているなとも思った。

しまむら、gu、ユニクロで検索するとこれらはよく出てくるし、デパコスブランドやミシュランレストランの検索をしても出てこない。

ある意味情報化社会や、セグメントの分断はこのような図式をわかりやすくくっきりと見せてくれるのだなあと思った。

情報商材屋の上澄みがどこにいて、どこに繋がっているのか私にはさっぱりわからないし、わかりたくもないのだが、

少なくともInstagramでやいのやいのやっているのは末端側に近い輩だと思う。

やり方が、あほすぎるし多分あまり騙す気もないだろうと思う。

アメブロは2015年前後がこの状態であったよなあと思う。キラキラ起業、キラキラスピリチュアル…

今からInstagramでキラキラ起業を目指す、インスタグラマー目指すのは正に2015年にカリスマブロガーになりたいと言っているようなもので、それはもう飽和状態の市場に決死の覚悟で、あるいは完全に差別化された状態でいくしかないと思うし、まず成功しないだろう。

私がキラキラハッピー教祖様のプロデュースをするのならばInstagramは使わないな、と思った。Facebookと同じで高齢化が進んでいるし、母体数がでかすぎる。もっと小さい市場を選ぶべきだった。

pococha、イチナナ、tiktokは若者が多すぎるが、Instagramよりは断然母体数が少ないのだから、ある意味信者を引き連れてそちらに移動して人気があるふりをすれば良かったのに、と思うが、今の若者ははしゃいだ大人に驚くほど冷たいので、まあ総スカン食らうだろとも思う。だいたいInstagramではしゃぐ奴はださいっという風潮がちらほらしているし。

ただ頭の弱いセンスもリテラシーまむない若者が上手いこと騙されてくれれば、今のように落ちぶれる事は無かっただろうにとも思う。彼女はリスクをとるべきだった。

あるいはサロンビジネスに切り替えて信者様がたの囲い込みをすれば良かったのに。

多分、今の彼女の後ろには情報商材屋はいないだろう。先見の目が無さすぎるから。

Instagramの良さも全く活かせていないようだし。

さてこれから彼女、どうなるのだろうか。

上手いこと資格ビジネスにするにもキラキラハッピー教祖様の自由、自分を生きる！というコンセプトと矛盾するのでできないだろうし、彼女は面倒見も計画性もないからまず無理だろう。

ゆっくりと退廃していくだけだろうな。

お気をつけ遊ばせInstagram。

天狗になったタイミングで操り人形を切り捨てる情報商材屋のやり口はすごいと思う。恐らく西野氏も切られているはずだ。某MALICE MIZERの元ボーカルはそれを考えると頭がいいんだろうなと思う。素直にして狡猾というか、まあ、素直なフリをしているだけだろう。

情報商材屋を上手く利用する賢しさがなければ狂わされるだけだろうし、大抵の場合はそれ程頭が良ければ日の当たる場所で真っ当な評価を受けるだろうから。

私が知っているキラキラハッピー教祖様のプロデューサーを名乗る人物の１人の親御さんは彼がフリーランスという名の界隈民になる事を泣いて止めたのだという。

確かに彼には素朴さが、あった。

あの時の彼は今どうしているのだろうか。2017年前後にはまだ怪しげな（※個人的な意見です。誹謗中傷の意図はありません。）某アメブロスピリチュアル社長とつるんでいたようだが。

ご多聞にもれず、情報商材屋に吸い上げられている事だろうと思う。

かわいそうに、前途ある若者はただの界隈の奴隷に成り果て、履歴書の空欄が無限に増えていくだけだろう。あの界隈にはそんな人間ばかりだし、今更人には頭が下げられないと思い上がっている、雇用者から見れば使い物にならない輩の巣窟である。

私なら履歴書の空欄を自営業をしていたと書かれていても、よっぽど何かがない限りは、採用しない。めんどくさそうだから。

情報商材で小金を稼ぐのが上手い人間は、適当な名ばかり会社の役員だったりする事もあるし、放送作家だとか、マスコミ関係者だったり、芸能人だとか、まあなにがしかの社会的な肩書きを持っていた、ような気がする。

更に辿る気はない。気になる人はご自分でお調べください。私は関わりたくありませんので悪しからず。

Instagramはちょっと昔のアメブロみたいだとも、私は思ってみている。

リテラシーと自立志向が大切ですわ。

お気をつけ遊ばせInstagram。