基礎ほど丁寧に

基礎ほど時間がかかる事は無いわけで。

何度も何度も基礎を繰り返してようやく土台が出来上がる。

 

守破離、ではないが、守を身につける程大変な事は無いよなあと感じる。

 

勉学をしていて、超スピードで応用実践までたどり着いた結果、

自分の土台がガタガタだと気づき、ああ基礎、基礎を学ばなければと思っている今日この頃。

 

応用実践まで行くと、基礎の大切さが身にしみてわかる。

 

スキンケアにしたって、与えるだけではなく、取り去るケアも同じくらい大切であるし、メイクでいくら誤魔化そうとも、肌が綺麗であった方が楽である。

勉強にしたって、基礎問題を繰り返ししていくことで楽に応用問題を解く事ができる。

 

もちろん生まれ持った気質や能力に差はあれども。

基礎がしっかりしていることが大切なのは誰もかわらないだろうなあと思う。

 

だから、キラスピ界隈に集いし方々は基礎をすっ飛ばしてなんとか良い思いをしたいと必死なために土台部分がグラグラで返って泥沼にハマっているのだろうなあと思う。

 

某教祖様がいちいち嫌な事を考えるから世界から貧困や戦争がなくならない旨を話したようだが、

いちいち嫌な事を考える事が戦争に繋がるバタフライエフェクトはともかく、現実を直視することを避けてしまうようなわけのわからない妄言はミスリードに繋がるだろうから避けた方が良いと思う。

 

現実を直視して嫌な気持ちになる自分を受け入れなければ、現実は変えられない。

現実を直視する事は基礎を丁寧にしていく事と同じでともすれば退屈で、つまらない、大した事ないちっぽけさがあると思う。

 

だが、そこにこそ応用実践のヒントやその先のたのしさがあるのだ。

 

現実を直視し、基礎から丁寧に生きていきたい。